久留米・T邸「平原の家」の庭
建築家・冨岡さんと岸さん協働の、久留米のTさん邸。
先日、アプローチの植栽をいたしました。
偶然にも、7月のオープンハウスに、私も Gouさんも それぞれおじゃましていたお宅だったのです。
↓冨岡さんHPより画像をお借りしました。
「平原の家」のネーミングのとおり、東側に平原のすばらしい眺望が広がっています。
↓アプローチ部分:植栽工事前。
玄関につながるスロープと、ウリン材ウッドフェンス&室外機隠し、2基のスポット照明は、すでに備えてありました。
背景となる骨格がバッチリできていたので、植栽だけでも、 ぐん!とイメージがアップします。
↓植栽完了。
三本の高木はコナラ株立ち。
コナラはこのように数本まとめて植えたほうが、その良さを発揮する木です。
写真では見えませんが、スロープを上がりきったあたりの左側に、ヤマテラシ(常緑低木)を一本植えています。
グランドカバーは ハイビャクシン「ブルーパシフィック」。
今は間隔がすいているように見えますが、一年で70センチほど伸びるので、ほどなく 土を覆い隠してくれます。
↓そのうち、こんなふうに茂ってくれますよ~。(^^)
広い敷地と、横長フォルムの建物。
この広がり感を生かしたくて、スロープ両脇だけでなく、右手の窓の前にも植栽しています。
地割は、曲線でつなげました。
濃い色の壁が、とても良い背景となって、植栽が映えますね!
コナラは、晩秋になって他の落葉樹が葉を落としても、長い期間、黄色くなった葉をつけたままでいます。
その金茶色の葉も、きっと、この壁に映えることだろうなあ~、と今から楽しみです。
☆余談ですが、、、Tさんにいただいた久留米クロボー本舗の黒棒が、あまりにも美味しくて、
取り寄せするほど 皆、はまってしまいました。
Tさん、ありがとうございました。(^^)
(miezo筆)


2009.10.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 仕事